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京都の理学生が日常で感じた様々なことを書き連ねる場です。

かなりガチで切実に趣味(休日にやること)が欲しい。

お晩です。今日は久しぶりに1日何もないオフの日を作ってみました。1日中ずっと寝てました。寝すぎると頭痛くなるのなんとかしてくれ。
 
 
ここ2ヶ月半の悩みとして、『趣味がない』が顕著になってきた。(今までの20年間の人生を振り返ってみると、20年の悩みと言ってもいい気がしてきた。)
 
 
親元で暮らしていた頃は習い事に色々と行かされてたし、純粋に部活と学校(今考えるとちょっと異常なレベル)が忙しすぎた。
大学も序盤は授業や課題がかなり忙しく、自分でもめちゃくちゃ勉強していた自負があるので、この悩みを自覚することはなかった。(それなりに良い成績を取っていたはず。)
 
しかし、今はどうだ。授業がないわけではないが、数はかなり減った。また、高校3年生の時点で理系科目への興味は失せていたため、大学の勉強そのものもやる気は起こらない。(大学に入ってからしばらくのうち、あの熱量を維持しながら勉強できていたことが不思議で仕方がない。)
部活が悪いとは思っていないが、部の雰囲気が自分とは合わず精神的にキツかったため、1年もしないうちにやめてしまった。(部活の内容そのものには、大学以前好きで打ち込んでいたが、大学で部をやめてからそこまで愛着を持てなくなった。)
 
世の大学生が大学や部活・サークル以外に何もしていないのか。否、断じて否。アルバイトだ。
もちろん、私自身もアルバイトをしている。
 
 
幸い、アルバイトには全てにおいて本当に恵まれていると思う。業務自体も普通のアルバイトでは絶対に経験のできない責任とやりがいのある仕事をさせてもらっている。(割とガチマジで。その辺の奴らよりもやりがいと報酬に恵まれた仕事をしているという自負がある。)一緒に働く人たちもみんな尊敬できる素敵な人たちばかりで、本当に大好きな人たちばかりだ。
当然ながらアルバイトには行きまくる。勤務時間も余裕で月100時間になる。(自由シフトなので、自分の意思で働いてます。)
 
だが、大学生のアルバイト活動には大きな制約がある。「103万の壁」だ。月100時間単位で勤務していれば、103万円なんて9月か10月には余裕でブッチぎってしまう。もし103万円を超えてしまったときの税負担を計算してみたが、それなりに豪華な1週間のヨーロッパツアーに行けるくらいの金額だったためにブッチぎれない。(人生で初めて税制に恨みを持った。)生きがいとなってきていたため悔しいが、アルバイトに行く時間を抑えなければならない。憲法に「勤労の義務」があるのに、「勤労の自由」がないのはおかしくないか。資本主義の世の中は死ぬまで働き続けてこそ価値があるのはないのか。(偏見が過ぎる。)
 
 
そうなると休みの日にやることが必要だ。しかし、何にもやることがないではないか。もちろん、[ALEXANDROS]などの好きなものたちはある。それらは既に生命活動の次元へと昇華されてしまっている。ゲームもちょくちょくやっているが、結局コントローラのボタンを押すだけの作業に感じてきたせいでそこまで面白くなくなった。好きなアニメやドラマを観返すのは、おっさんになってから休みの日にじっくり楽しもうと小学生の時に決めている。旅行などに行きたくないわけではないが、正直に言って自分から「ここに行きたい!」と思える場所は地球上にない。食に大したこだわりもない。ここまで来ると、自己紹介の「趣味」という項目が一番困る。長所短所よりも困る。
 
 
ここで、趣味がない人の特徴として挙げられていたものを引用しよう。
 
 
・行動よりも計画を重視する(めちゃ当てはまる)
・新しいことに挑戦する習慣がない(完璧主義なため習慣皆無)
・周りの意見に耳を傾けやすい(人の影響しか受けない)
・周りの人や出来事に興味を持たない(よほどのことでない限り基本的に興味はない)
・交友関係が希薄である(薄い方)
・収入が少ない(自由になるお金はそれなりにあるはず)
・精神的な余裕がない(逆に余裕ある人いるの?)
・秘密主義(典型的)
・新しく交友関係を広げていくのが苦手(得意ではない)
・時間がない(有り余っている)
・自分に自信がない(これも逆にある人いるの?)
・変化することに対する苦手意識がある(ある)
・趣味の楽しみ方が分からない(皆目見当もつかない)
・インドア体質である(真性インドア体質)
 
ネットの記事のこれらを見たとき、素直に「俺のことやん。」って思った。
思えば小さい頃からこんな気質だったので、独りでにやっていたことは特になかった。何もない日はずっと寝ているかテレビを見ることしかしていなかった。だが、最近は寝すぎるとすぐ頭が痛くなる。(老いたわ。)昔好きだったテレビ番組たち(めちゃイケはねトび、うたばん、数々の名作ドラマなどなど…挙げ始めるとキリがない)は消えていった。(生粋のテレビっ子だったので、テレビが色んな圧力に縛られている現状は見るに絶えない。テレビが自由で一番の娯楽だった時代よ、頼むからカムバックしろ。そしてSNSをはじめとするインターネットよ、消え失せろ。)
 
働き方改革」や「人生100年時代」が叫ばれるこれからの時代は、特に趣味や休暇の過ごし方が仕事以上に重視される時代になる。あぁ、さっきのテレビと言い、SNSと言い、生きづらい時代になったもんだ。
 
 
このブログの最初の記事にも書いたが、友達と遊びに行くのはめちゃくちゃ楽しい。呑み会もめちゃくちゃ楽しい。一人で時間を使うことが苦手だから、何かに誘ってもらえるとすごく嬉しい。自分の周りの人たちは大事にしていこう。
 
引用:【いくつ当てはまる?】趣味がない人の特徴と今日からすぐに始められる趣味11選を紹介 https://tech-camp.in/note/pickup/50201/